ご相談例・その1
<ご相談者:50歳(男性)>
知人女性に店舗開店の資金援助を頼まれた。借用書を作成し金銭を貸与したが、開店の話は進まず、程なく返済も途絶えた。
話し合いをしても解決のめどはつかず、どうもだまされていたようだと感じた。やむなく弁護士に貸金の回収を委任した。
<調査例>
弁護士より書面でやりとりをしてもらったが、話が進まないので、訴訟を起こすことになった。
相手の返済能力の有無を確認するため、銀行口座の調査をおこなうことにした。銀行の残高を確認したところ、一部回収できそうな見込みが立ったので、仮差し押さえの手続きをとることとなった。
ご相談例・その2
<ご相談者:45歳(女性)>
夫と離婚することになった。ある日突然離婚して欲しいと言われ、パニックになったが、以前から女性関係で問題があったので、覚悟を決めた。
女性関係については浮気調査をすることで証拠を得た。財産分与の資料作成をしていたところ、あるはずの貯蓄がなくなっていることが発覚した。
<調査例>
離婚問題での争いのため、浮気の調査をおこない、不貞行為が原因であることは確認できた。しかし、財産分与でも調査が必要になった。
財産調査で、いままでこちらが知らなかった口座を探した。今後は相手の出方をみて、どう進めるかを検討することとなった。